オールシーズン着れる万能アイテム「長袖アロハシャツ」のススメ
どうもアロハおじさんです。
本日のEanbeブログは、ワタクシが大好きな「長袖のアロハシャツ」について。
色々なところでいつも言っていますが、ほぼ毎日アロハシャツを着る自分は半袖よりも長袖のアロハシャツの方が実は好きなんですね。
そこで今回は、
- そもそも長袖のアロハシャツなんてあるの?って方
- ちょうど長袖アロハシャツ気になってたわって方
- Eanbeの長袖アロハシャツを購入してくれた方
- 生地や開襟が好きで夏以外もアロハシャツ着たいって方
に向けて、長袖のアロハシャツの選び方や着こなし方、そして魅力の全てを熱く語る内容となっています。
もちろん半袖のアロハシャツを着たり選ぶ際にも役立つ内容なので、最後まで是非お付き合いいただけたら嬉しいです!
アロハシャツに長袖があるって知っていますか?
▼「長袖アロハシャツ」の存在が知られていない理由
悲しいことに、長袖アロハシャツの認知度は「アロハシャツに長袖なんてあるの?」って頻繁に聞かれるくらい低いんです。おそらく理由は「アロハ=夏」「アロハ=半袖」「アロハ=花柄」というイメージが強すぎるから。オシャレは季節感も大事なので、誰しも「季節外れ」と思われたくないですよね。
そんなこともあってか、
「SSに半袖のアロハシャツは出すけどAWに長袖は出さない」
というブランドさんも多くて、流通量の少なさも長袖のアロハシャツが浸透しない大きな理由の1つだったりします。
さらには「コーデが難しそう」という声もPOPUPで実際に何度も聞いてきました。半袖のアロハシャツですら難しいのに長袖、、、てな感じで。
長袖アロハシャツを取り巻く環境は非常によろしくないですね。
▼「長袖アロハシャツ」=「柄シャツ」
一方で、コットンやシルク生地などを使用した長袖の「柄シャツ」はオシャレ芸能人やアーティストがよく着用していたり、色んなブランドの秋冬物で目にしますよね?「アロハシャツ」と聞くと夏のイメージしかないのに「柄シャツ」と言われると夏のイメージが消えて、しかも長袖を思い浮かべる不思議 笑。
ということはつまり、「長袖アロハシャツ=柄シャツ」という体で扱えば季節外れ感もなくなるし、コーデにも簡単に取り入れられることがわかります。広く言えばアロハ自体も柄シャツですし。
大事なのは、いかにして「長袖アロハシャツ」→「柄シャツ」と拡大解釈してコーデに取り入れるか。
先ほど書いた「アロハ=夏」というイメージの「夏感」を弱めたり消したりすることでそれが可能になるので、具体的な方法をお伝えしていきたいと思います。
「長袖アロハシャツ」着こなしの肝は"夏感"
▼“夏”のイメージが強すぎないデザインを選ぶ
まずは、「長袖アロハシャツ」を選ぶ際の「デザイン」。実際に選ぶ際に意識したいのが、バリバリ原色の明るいボディカラーで「花柄」や「フルーツ柄」といった「夏感」が強すぎる柄をなるべく選ばないこと。ダークトーンや夏をすぐに想起させない柄がベターですね。
ちなみに、Eanbeは“トロピカルシティポップ”をテーマに、南国感を残しつつ都会の景観・生活になじむデザインを意識していて、麻雀とか銭湯とかパチンコとか夏と直接関係のないテーマを選んでいるのでここはクリア!笑
Eanbeの長袖アロハシャツはこちら
古着屋さんとかで、ビンテージの渋い長袖アロハシャツが欲しいぞって時とかに意識してもらえたらと思います。和柄なんかは特にオススメです。
▼着こなしで"夏感"をコントロールすれば万能アイテムに
長袖アロハシャツは1枚あるだけで主役としてはもちろん、気こなしやコーデの幅を広げてくれて、コツを掴めばオールシーズン着用可能な万能アイテムです。
後ほど詳しく解説しますが、「着こなし方」でも夏感を消して日々のワードローブにうまく溶け込ませることを意識しましょう。
オールシーズン着れるのであれば、お財布にもメリットがありますね。半袖より値段はしますが、真夏以外着用できると考えると非常にコスパが良いので最高なんですよ。
「長袖アロハシャツ」着こなしの3パターン
長袖アロハシャツを着る際は「夏感をコントロールする」ということが大事だとわかってもらえたところで、うまく着こなすためのコーディネートのパターンを3つほどご紹介します。
基本的にこの3つを覚えておけば、メンズもレディースも日々の着回しにいつでも長袖アロハシャツを取り入れることができるようになります!
▼パターン①「1枚でサラッと着る」
まずはシンプルに長袖アロハシャツを主役として「一枚でサラッと着る」というコーデ。汗をかきにくい時期ならそのまま1枚で前を閉めて着用するだけで完成です。無地のスラックスのようなドレス感やモード感のあるパンツでシックに仕上げることで「夏感」が消え、いい塩梅に。
デニムやチノパンに合わせてカジュアルにコーディネートする際は暗めのカラーや少し落ち着いたデザインを選んだり、革靴でバランスを取るといいかもしれませんね。
あまり熱くない夏の日でも、サンダルを履いたり、袖をまくって手首を見せれば色気を演出しつつ清涼感のある着こなしも可能です。
▼パターン②「カーディガン感覚で羽織る」
続いては、白いTシャツなどの上に「カーディガン感覚で前を開けて着る」というコーデ。そのまま着るのは自分には少し派手すぎるかもっていう方や、春秋のシンプルコーデにアクセントが欲しいという方にピッタリな着こなしです。
春夏は明るめのパンツやサンダルに合わせてもいいですし、秋冬はダークトーンのパンツや革靴で「夏感」をうまく消しましょう。季節の変わり目には温度調節に役立つこともあります。
ショートパンツと相性もいいコーデなので、夏にもオススメ。
▼パターン③「アウターの差し色、差し柄に使う」
長袖アロハシャツコーデをする上で、おそらく一番汎用性が高いのがライトアウター、ヘビーアウター問わず、アウターの「インナーとして着る」という着こなし方。シャツが中にあることで夏感は自然と弱くなるので、どんなデザインでも取り入れやすい方法です。
ジャケットやセットアップのインナーとしてドレスなコーデに遊び心をプラスしたり、シンプルで暗い色になりがちな秋冬の差し色・差し柄として活躍します。
僕はあまりやらないですが、ニットやスウェットの下に着て、首元や袖口でさりげなく柄をアピールなんていう上級レイヤードテクもあります。
おまけ
最後に、Eanbeの長袖アロハシャツを使ったコーデの例を画像で紹介したいと思います。半袖のアロハシャツでも同じようなコーデができますので、是非ご参考に!
【黒パンツ+スニーカーと合わせたシンプルコーデ】
TOPS:「SAKE L/S SHEET / BLUE」
PANTS:「LOOSE BOY / BLACK」
SHOES:ローカットのスニーカー
一言メモ:黒パンツとローカットのスニーカーに合わせて1枚でサラッと着るコーデ。靴とパンツを黒にすることで、カジュアルすぎずシックな印象を与える組み合わせ。
【ショートパンツ+サンダルと合わせた春夏コーデ】
TOPS:「麻雀 L/S SHIRT / GREEN」
INNER:白Tシャツ
PANTS:「LOGO SHORT PANTS / BLACK」
SHOES:レザーのサンダル
一言メモ:白のTシャツの上にカーディガン感覚で羽織る。ショートパンツとサンダルを合わせて涼しげに見えるスタイル。
【ジャケット+茶パンと合わせた秋コーデ】
OUTER:オイルドジャケット
TOPS: 「麻雀 L/S SHIRT / MUSTARD」
PANTS:ブラウンのパンツ
SHOES:ローカットのスニーカー
一言メモ:濃いめのアースカラーに差し色としてイエローの長袖アロハシャツを合わせたコーデ。寒い日は間にカーディガンをレイヤードしても◯
【ライダース+ローファーに合わせた漢コーデ】
OUTER:レザーのダブルライダースジャケット
TOPS:「脳汁製造機 L/S SHIRT」
PANTS:「LOOSE BOY / BLACK」
SHOES:レザーローファー
一言メモ:ライダースとローファーの革アイテムの外しとしてミントグリーンの長袖アロハシャツを差し色に使ったコーデ。オールブラックに映える。
おわりに
いかがでしたでしょうか?需要があるかわからないまま長々と熱く語ってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございます。
市場の流通量がとにかく少ない「長袖アロハシャツ」には人とかぶらない良さがあって、僕はそこが一番好きなところかもしれません。
この記事を読んで長袖アロハシャツに興味を持ち、実際に着こなしてみて、友人や知人から「夏じゃないのにアロハ?季節感なくない?」とか言われるんじゃなく、
「それアロハなんだ!いいね!」
なんて褒められる皆さんの姿に期待しながら、今日はこの辺で終わりたいと思います!
それではまた。
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